【堺市西区鳳の整体師が語る】「エビデンスがある=絶対正しい」ではない理由とは?
2024/06/28
その他
大阪・堺市西区鳳の整体院 tuning room いやさか の大畑洋介です。 ※柔道整復師・はり師・きゅう師の国家資格を持つ整体師として、身体と心をやさしく調律する施術を行っています。
「エビデンスがある=正解」とは限らない
よくある話ですが
「それってエビデンスあるんですか?」
と聞かれること、あります。
確かに医療の現場では根拠(=エビデンス)が重視されるのは当然。
でも、僕たち民間レベルでのケアや整体においては
「エビデンスがない=効果がない」ではないし、 「エビデンスがある=万人に合う」わけでもありません。
統計=多数派。でも「あなた」に合うかは別
エビデンスとは、
「統計的にその可能性が高い」
という意味。
つまり「多くの人には効果があった」だけで、 あなたに合うかは分からない。
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統計のとり方(母数・期間)
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エビデンスレベル(信頼度の段階)
など、実は“裏側”を見ないと本当の意味は分かりません。
整体におけるリアルな感覚
僕が現場でよく目にするのは、
「思い込みでもなんでもいいから、楽になるならOK」
というケース。
もちろん、
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命に関わるような危険な方法
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明らかに詐欺的・破壊的な行為
は論外です。
でも、
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呼吸が深くなった
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背中が軽くなった
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気持ちが落ち着いた
という体感が得られるなら、 たとえそれがエビデンスがなくても
あなたにとっては“効果がある”ことだと思うんです。
僕の考え
身体も心も人それぞれ違う。
それなのに、「統計的に効果が高いものだけやりなさい」 というのはどこか不自然な気がします。
僕はこれからも
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安全性の確保を大前提に
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あなたに合った“楽になる方法”を
一緒に探していきたいと思います。
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