朝ごはん、食べる?食べない?ちょうどいい朝食習慣
大阪・堺市西区鳳の整体院「tuning room いやさか」の大畑洋介です。
朝ごはんって食べた方がいいの?
今回はよく聞かれる質問「朝ごはんって食べた方がいいんですか?」について、
専門家の視点からバランスよくお話ししていきます。
多くを語ると長くなりすぎるので、本当に“触りの部分”だけになりますが、
興味のある方はぜひ最後までお付き合いください。
朝ごはんは本当に必要?
「朝ごはんは一日のエネルギー源だから必ず食べましょう」
「いやいや、朝は内臓を休める時間。朝食抜きこそ健康の秘訣」
実はどちらも“正解”です。
大切なのは「その人に合っているかどうか」。
「朝食べられない」という状態は、
「必要ないから」ではなく「消化吸収する能力が落ちているから」かもしれません。
「1食抜くのは絶対に無理!動けない」というのも、思い込みかもしれません。
整体・カウンセリングを通じて多くの方と向き合ってきた経験から
朝食に関する3つの立場をそれぞれ見ていきましょう。
①「朝食あり派」の主張
◎メリット
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体温・代謝が上がり、日中のパフォーマンスUP
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脳のエネルギー(ブドウ糖)補給
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血糖値の乱高下を防げる
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子どもや高齢者、虚弱体質の人に特に効果的
△デメリット
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現代人はそもそも栄養過多になりやすい
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空腹感がないのに無理して食べると、消化器に負担
②「朝食なし派(断食派)」の主張
◎メリット
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内臓が休まり、排泄の時間を確保できる
(※胃結腸反射といって食べた方が排泄しやすい人もいます) -
空腹時間が延びることでオートファジーが働きやすくなる
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体脂肪燃焼・体重管理に有効
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血糖値が安定しやすい
△デメリット
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低血糖やめまい、筋力低下のリスク
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女性や成長期の子どもは注意が必要
当院でもファスティング指導や分子整合栄養のアドバイスを行っていますが、
断食は体調と目的に応じた“個別対応”が大切です。
③「状況に応じて調整派」
僕的に理想だなと思う考え方です。
◎具体的には…
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お腹が空いている日は食べる。空いていない日はスキップ
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運動する朝は軽く食べて、そうでない日は抜く
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週に1〜2回だけ朝断食を取り入れる
まさに“自分に合ったペース”を見つけることが健康のカギです。
僕自身の朝食習慣
僕は10年以上「朝抜き派」でしたが、
昨年から急に痩せて体脂肪が10%を切るようになり
「これはマズイかも…」と思って、
今年から朝食に「玄米・味噌汁・納豆・卵」を取り入れるようになりました。
体感的に、少し運動すると「筋肉が分解されている」ような気がして、
危機感を覚えたんです(笑)
今では朝食を食べることで一気に体重が戻り、
ちょうどいい体重をキープできています。
食べ続けていますが、体重が増えすぎることも今のところはありません。
基本的に 平日は朝食あり/土日は抜く というサイクルで、
自分のリズムを作っています。
大切なのは“自分の声を聴く”こと。
その「声」も最初はあてにならないこともありますが…
「食べる」「食べない」の判断を、
頭ではなく身体の感覚から選べるようになると、
自然と整っていきます。
※ちなみに「朝ごはんの質」もとても重要ですが、
それはまた別の機会に!
tuning room いやさかのサポート内容
当院では以下のサポートを行っています:
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朝のだるさや胃腸不調に対する整体・内臓調整
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食生活・断食・分子整合栄養のアドバイス
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ストレスケアや自律神経の整え方
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身体と心の両面からサポートしています。
「朝起きたときから体が重い」「朝食がうまく入らない」と感じている方には、
朝食の見直しと体のケアを組み合わせることで、
驚くほど軽やかな朝を取り戻せることが多いです。
まとめ
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朝食の正解は「人によって違う」
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食べる・食べないを“目的”と“体調”で選ぶ
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判断に迷ったら、プロに相談するのも一つの手
鳳・津久野・浜寺など、堺市西区周辺で整体や食事指導・断食サポートを受けたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
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