日本初?関節整体×刺さない鍼灸 その他の可能性|堺市西区鳳 tuning room いやさか
大阪・堺市西区鳳の整体院 tuning room いやさか の大畑洋介です。
※柔道整復師・はり師・きゅう師の国家資格を持つ整体師として、身体と心をやさしく調律する施術を提供しています。
タイトルがいかにもで我ながらちょっと恥ずかしいですが・・・・
「関節整体×刺さない鍼灸」
つのだ先生から関節整体を学んだのがどうやら大阪第一号とのことで、 何か面白い掛け算ができないかと考えていたらこんなテーマになりました。
何か3つを掛け合わせると100万人に1人になるって話もあります。
なので、関節整体と今まで学ばせていただいたいろんなものを掛け合わせて
自分のスタイルを確立中です。
ありがたいことに関節整体の反応も良く、 これまで行ってきた刺さない鍼灸や東洋医学、その他との相性も抜群。
今日はそんな「関節整体×刺さない鍼灸」をベースに「関節整体×◯◯」ついてご紹介します。
今日、風邪をひいたあと嗅覚と味覚がほぼなかった方に施術後すぐ「醤油を舐めてもらう」と、「匂いも味もする!!!」と驚かれる場面もありました。
※個人の感想であり、すべての方に同じ変化があるわけではありません。
鍼灸ってすごいけど、受ける人は少ない?
鍼灸の効果は世界的にも認められていて、 WHO(世界保健機関)やNIH(アメリカ国立衛生研究所)などでも有効性が示されています。
でも、日本における鍼灸の年間受診率は6.3%(厚労省2019年データ)なんだそうです。
効果があるのはわかっているのになぜこんなに受ける人が少ないのか?
よく言われるのはこのあたり
- 怖い
- 痛そう
- よく分からない
- 怪しい
つまり“イメージの壁”が高いんですよね。
僕も鍼灸師ですが、刺すのも刺されるのもあんまり好きではありません笑
嫌いではないけど、鍼無しでいいなら無しでやって欲しいと思っています笑
どうしても鍼でないと・・・ってなら話は別ですが👀
これはもう上手い下手ではなくて個人の好き好みなのでごめんなさい♪
だったら、刺さずにやればいい。
刺さずに東洋医学の知識と理論を活かすスタイルです。
僕が直接知っている腕のいい鍼灸師さんは 鍼の本数が少なかったり、そもそも刺さなかったりします。
「鍼をたくさん刺せばいい」という考えももちろんあります。 僕自身も全身に鍼を100本くらい打って施術していた時期もあります。
それでも今、僕が「良い」と思っているのは 刺さずに東洋医学の知識と理論を活かすスタイルです。
ちなみに、鍼灸師や医師などの国家資格を持たずに人に鍼を刺す行為は 法律上「傷害罪」に問われる可能性があるそうです(※実際の法解釈は弁護士にご確認を)。
それくらいリスクがある技術だからこそ僕は安全性と信頼性を重視しています。
後にもボキボキ整体で出てきますが、「やらなければ事故率0%」なので。
絶対、安全にできる知識と技術をお持ちの方はオッケーです👍
上手な先生はたくさんいらっしゃるので誤解しないでくださいね(o^^o)
外から整える関節整体 × 内から波及する刺さない鍼灸
関節整体は関節の位置や動きをやさしく整える手技です。
そこに刺さない鍼灸(東洋医学的アプローチ)を加えることで、 外から内へ、内から外へと全身に変化を出していきます。
- 関節整体 → 物理的に構造を整える(科学的、物理的)
- 刺さない鍼灸 → 気の流れ・内臓・自律神経をサポート(目に見えない世界)
これが今、僕の軸になっています。
他にもあります。関節整体×◯◯
この関節整体、さまざまな手法と組み合わせることで可能性がどんどん広がっていくのが面白いところ。
たとえば
関節整体×カイロプラクティック
最近流行りの「ボキボキ整体」という調整も素晴らしい技術です。 ただし、事故例もゼロではなく、うちにもそれで悪化して相談に来られる方がいらっしゃいます。
僕自身、一時期習いましたが「絶対に事故を起こさない自信」が持てず断念。
素晴らしい技術なのは間違いない。ただ、自分が上手になるまでに何人の方を危険に晒すんだろう・・・と考えた時にどうしてもこの道を突き進む気にはなれませんでした。
ちょっと弱っている年配の方やお子さん、「怖い」という方には使えませんし^^;
関節整体なら事故にはならないという安心感があります。
たとえば
関節整体×隔膜アプローチ
身体はあらゆる膜で包まれていて特に横隔膜や筋膜は呼吸や姿勢に影響します。
海外の一流セラピストさんは「とりあえず膜をやっとけばなんとかなる。」というようなことも言われているそうです。
今までも行ってきましたが、関節を整えた後に各隔膜へのアプローチを行うと今まで以上の変化があります。
他にも:
- 関節整体×リンパ
- 関節整体×血管
- 関節整体×マッサージ
- 関節整体×神経
- 関節整体×運動
- 関節整体×スピリチュアル
- 関節整体×コーチング
- 関節整体×気功
さまざまな方向からアプローチが可能です。
結局、みんな関節じゃない?
様々なジャンルのセミナーで学ばせていただきましたが、ちょっと難しい論文だのエビデンスだのも含めて、どんな施術も最終的には「関節」へたどり着いているんじゃないかと思うことがありました。
どの先生も違う入り口なだけで、知らず知らずのうちに天然で関節を調整してるんじゃないかなと。
あとは、ソフト系の施術のみでどうやってもうまくいかないケースがあります。
それが癒着。どの施術も素晴らしくて変化はありますが、一定数変化のでない方がいらっしゃいます。どんな有名な先生でも。
そういった有名な先生の施術を受けたあと、うちに来られて変化するパターンはほぼ癒着だと感じています。前の先生が他のところを全部調整してくださっていたので僕が最後のひと押ししただけで変化が出る。こんなケースもあるなと。
こんな時は僕が棚からぼたもちのラッキーだっただけで、順番が逆の可能性もあるわけです。
それぞれ得意不得意があるんだから良い感じで連携できたら自分だけの手柄にしなくても「みんなで良くなってよかったねー」でいいじゃない?と。
話を戻して、
その癒着に対しても優しくアプローチできるのが関節整体のいいところ♪
- 関節からリンパ
- 関節から筋肉
- 関節から神経
- 関節から思い込み
逆からのアプローチも可能だと考えますが、
「ベースが関節」
というのが今のところ僕が一番納得する理論です。
最後に:全部まとめて“ええ感じにしましょう”
いろんなことを書きましたが
どんな手法もすばらしい。 でも、受けてくださった方が「ええ感じになるかどうか」がすべてだと思っています。
患者さん、クライアントさん、お客さんにとっては細かい話・難しい話はどうでもいいと思うので笑
とある有名な施術家さんの名言をお借りすると……
「そんな細かいことはどうでもええねん、ええ感じにしたらええねんw」
「細かいことをごちゃごちゃいうヤツはたいがい大したことあらへんw」
エビデンスもしっかりしていて結果が出るのがベスト。
なんとなくでも結果が出ればそれはそれでよし。
お祈りでもおまじないでも良くなるならなんでもいいけど、
「この理論はアメリカの最先端に持って行っても通用する」
とアメリカで活躍されている先生がおっしゃっていた関節整体をベースに
ちゃんとしたものから怪しいモノまでいろんな可能性を探っていきたいと思います。
刺さない鍼灸と関節整体。 どちらもやさしく、そして確かに“ええ感じ”を届ける手段です。
興味のある方はぜひお気軽にご相談くださいね。
※施術の効果には個人差があります。
※当店の整体は医療行為ではなく、治療や診断を目的としたものではありません。
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