「“何をされてるか分からない”整体こそ、実はすごい」|芯に届く優しさの本質
大阪・堺市西区鳳の整体院「メディカルサロンいやさか」の大畑洋介です。
※5月9日より、新屋号「tuning room いやさか」へ変更予定です。
※柔道整復師・鍼灸師の国家資格を持つ整体師として、整体を中心に身体全体のバランスを整える施術を提供しています。
※当店の施術はすべて**自費施術**となっております。
「これ、何されてるか分からないんですけど…」
これは初めて来られた方からよく聞く言葉です。
とても優しくて、痛くもない。
なのに終わったあとに、
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呼吸がしやすい
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視界がスッキリした
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なんか、いい感じ…
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しかも、痛くない!
と、はっきりとした変化を感じる方が多くいらっしゃいます。
「優しい=効かない」ではありません
整体やマッサージといえば
強く押したり、ボキッと矯正したりするイメージを持っている方も多いと思います。
実際、強い刺激が必要な場面もあります。
急性の痛みや強い緊張があるときには、
意図的に刺激を入れて整える施術も意味があります。
だからといって、「強い施術=正しい」「優しい施術=ダメ」ではありません。
優しいからこそ、届く場所がある
身体というのは強い刺激を受けると防御反応が起きます。
一時的には緩んだように見えても、
あとから戻って硬くなってしまうこともあります。
反対にごく優しい刺激には防御反応が起きません。
だからこそ、身体が「守らなくていい」と判断して
深いところ、芯の歪みや緊張にまで変化が届いていくのです。
優しいだけでは整わない。技術がいる。
ただ「ふれるだけ」「さするだけ」では整いません。
芯に届かせるためには、
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身体の声を聴く繊細な感覚
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抵抗を起こさせない無理のない操作
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呼吸やリズムに調和させたタイミング
といった、高い技術と感性が求められます。
だからこそ、一般的なマッサージでは「押す・揉む」が主流になるのです。
“優しさ”は、ただソフトなだけでなく、“芯に効かせる精密さ”でもあるのです。
気持ちいい vs 心地いい
「ただ優しいだけでは物足りない」と思う方もいるかもしれません。
でも実際は、芯まで届くと、身体は“心地よさ”としてそれを受け取ります。
「気持ちいい」はその場では快感でも、
刺激慣れや依存性が起きやすい傾向があります。
一方、「心地いい」には中毒性がありません。
理由なく“なんかいい感じ”になる感覚。
それは、整った身体にだけ訪れる自然な感覚です。
まとめ|優しいけれど、ちゃんと応える整体
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強い刺激が必要なときもある
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でも、優しいからこそ届く場所もある
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技術があるからこそ、ふわっとした変化が起きる
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心地いい感覚には、中毒性がない
「何をされたか分からないけど、身体が変わってる」
それは、あなたの身体が、自分の力で整おうとしている証拠です。
“頑張らなくても変わっていける”
そんな体験を、ぜひ一度味わってみてください。
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