トップ > 治療院に関する基礎知識 > 痛い部位と、痛みの原因部位は必ずしも一致しない

痛い部位と、痛みの原因部位は必ずしも一致しない

本項概要

本項では、身体の痛む箇所とその原因がどこにあるのか?ということに触れていきたいと思います。

例えば、肩凝りを緩和するために肩を揉んでも改善には向かいませんが、肩に触れずとも体調に合わせ、お風呂に入るだけで肩凝りが緩和することもあります。
これはライフスタイルの改善で身体にかかるストレスを緩和出来る事を示しています。

違和感を感じた膝を庇い、身体のバランスが崩れ、生活の質を落とすということもよくあります。
今までは身体に痛みを感じるようなマッサージばかりをおこない身体に異常な負担をかけてしまうことが多かったかもしれませんが、身体の癖や振る舞いを見直すことにより、意外にも簡単に膝の違和感がなくなることもあります。

強いマッサージに頼らない施術でも、身体や心の負担を減らし、改善することが可能になってきています。
そのため、痛む部位や違和感を感じる部位だけを診るのではなく全体を診る必要があります。
もし、原因のわからない痛みや違和感を身体のどこかで感じている方がいらっしゃりましたら、是非、ヒントにしてみて下さい。

痛い部位と、痛みの原因部位は必ずしも一致しない
痛いところ以外の部位に目を向けてみましょう

よくある整体や整骨院にしか行った事のない方には「ん?」と思われる事かもしれませんが、痛いところとその原因が一致しないことはよくあります。
むしろ、一致しない事の方が多いです。

例えば、急性疾患(ケガ)で考えてみると、普通に歩いていて右足首の捻挫をした場合、普通は右足首に対する施術を考えますが、当院では患部である右足首+捻挫の原因となった場所を施術します。
身体の状態が良ければそうそう捻挫なんてするものではありません。
直接の外力が加わったとかでなければ。

つまり、身体のバランスが崩れること(原因)によってキッチリと歩けなくなり、結果として捻挫をしたと考えられます。
なので、足首だけを治してもまた再び捻挫をする可能性が消えないわけです。
その原因となるのは例えば、膝が悪い、骨盤が歪んでいる、背骨が歪んでいる・・・・人によって違います。

ちなみに、当院では腫れているケガでもアイシングやテーピングはよっぽどの事がない限り行いません。
アイシングや固定・制限は痛みを誤魔化すのには有効ですが、早期治癒にはむしろ邪魔だと考えているからです。
きちんと理由もありますが、ここではオマケとしてこのくらいで。

慢性的な疾患や違和感も同じくです

では、慢性疾患(肩こり、腰痛等)ではどうでしょうか?
例えば、肩が凝っているから、腰が痛いから、肩を揉みましょう、腰を揉みましょう・・・で治れば誰も苦労しません(笑)
気持ちがいいとか、ちょっと楽になった・・・くらいはあるでしょうが。

急性疾患よりも慢性疾患の方が原因は複雑です。
急性疾患の場合も同じ可能性がありますが、慢性疾患の場合は特に、他の身体の部位だけでなく、食事、睡眠、人間関係、その他様々な環境が要因となります。
一つや二つではなく、いくつも重なっている場合もあります。

「肩がこるのはパソコンを一日中使う仕事をしているから。」

確かに、原因の一つとしてそれは考えられます。
ただし、それだと当然ながら肩を揉むだけでは治りません。
パソコンをやめるわけにはいきませんし。
そして仕事をしている限り、治りません。
それで納得できますか?

それじゃ、

「上手く(痛みや違和感と)付き合っていくしかないの?」
「しんどくなるたびに治療してもらうしかないの?ずっとしんどいんですけど・・・。」

となりますよね。
そんなことはありません。

当院では1日10時間以上パソコンをするために肩こりが酷くて治す事を諦めていた人が、

「肩こり、ほとんどしなくなった!たま〜に感じる時もあるけど、教えてもらった事をやれば治るし、やらなくても寝たら大丈夫♪以前は寝て起きたらもう肩こりしんどかったのに。ていうか、肩がしんどくて目が覚めていたのに。」

という方もいます。
また、

「肩こりって概念が身体から全くなくなった。」

という方もいます。

それは、肩が凝っていようが、腰が痛かろうが、身体に悪さをする原因をすべてクリア出来たからだと考えています。
もちろん、我々は生身の人間ですので使えば疲れます。
しかし、回復力がちゃんと働いていたら使いながらでも回復に向かい始めるし、休めばすぐ良くなります。

一つの原因に絞ることなく、その人全体。
ひいてはその人を取り巻く環境、流れからすべて変えて行くようにしています。

やめられない事を無理にやめる必要はありません。
明らかに悪い事は出来るだけ減らしていく必要はありますが、あらゆる環境に適応できる身体を作って行けば、今の生活スタイルを変えずに改善させていく事は可能です。

まとめ

痛みとその部位の関係・・・原因を探っていくと意外なところで色々な要因が絡んでいます。
痛みを抱える当人ですら気づかないことが多いです。

スポーツ選手のように自身の身体を常にメンテナンスし、ベストパフォーマンスに結びつけることが出来るような方は、色々な違和感や痛みの原因を感じ取っていることもありますが、全ての方がそのようにできているわけではありません。
痛みと要因の関係を紐解いて改善に向かうことは実はそれくらいに難しいことです。

一般的に慢性的な疾患というのは治すことが出来るようでなかなか治せないことが多いと思いますが、実はその要因さえ掴んでしまえば改善出来る可能性が非常に高いことです。
慢性的な疾患を諦めず改善することが出来れば、毎日の充実度が変わるかもしれません・・・きっと変わるでしょう。
お悩みの方においては、是非とも諦めず改善に向かって頂きたいと思います。

メディカルサロン いやさか インフォメーション

〒593-8324 大阪府堺市西区鳳東町5-423-6 シャルマン鳳駅前501
最寄駅 : JR阪和線 鳳(おおとり)駅徒歩2分
平日10時〜22時《受付20時まで》
土曜日9時〜13時《受付12時まで》
定休日 : 日曜、祝日
電話でのご予約・お問い合わせは 072-271-7637